なぜ読むのか
自分の力が仕事で十分に発揮できていないように感じた。
今一度自分の強みを考えるきっかけになればと思った。
学び・気づき
人の強みはほんの些細なことの中に隠れていることがよくある。
自分では気づいていないだけで、誰かに褒められたちょっとしたことや、普段なんの意識をせずともできていることが自分の武器であったりする。
本人にとっては自然なこと過ぎて強みだとは思えないことでも、他の人から見れば十分な強みだったりもする。
↓
自分を過小評価しないこと。
自分にとっては当たり前でも他の人にとっては当たり前とは限らない。
自分の武器を活かす人生
① 強みを見つける
些細なことでもいいので褒められたことや、言われてうれしかったことを思い返す。
なんでみんなこんなこともできないの?と感じたことを思い返す。
②見つけた武器を活かせる環境をさがす
③自分の武器を磨いていく
メモ
人マネをするな!自分の持っているものにフォーカスしろ!
成功者と呼ばれる人たちは、自分にできたことは他の人にもできると思い込みやすい。また、そういう成功本は、成功者の成功法則を自分もやらねば!という想いが生まれるように書かれている。
第2章 自分の武器とは何なのか?
しかし、それが最大の落とし穴なのだ。成功者の成功法則はキミの成功法則ではない。
キミには、成功者と同じ武器があるとは限らない。
「ないもの」を獲得するのではなく、「あるもの」を磨き続けることが大事なのである。
自分の武器を見つけるための大前提とは?
それは、卑屈にならないこと。自分を愛すること。自分自身に価値を感じること。自分に「NO」ではなく、「YES」を出すことだ。
(自分の武器を)見つけたとしても見つからないことにしてしまい、人から見つけてもらっても認めないだろう。卑屈になり、自分を愛せず、自分に価値を感じられないと、武器などそもそもない前提で自分や人生をとらえてしまうからだ。
第3章 自分の武器を見つけるために大事なこと
自分に素直に生きる
誰かに気に入られる必要などない。
第3章 自分の武器を見つけるために大事なこと
むしろ、気に入られないくらいがちょうどいい。
悪口や批判があるくらいがちょうどいい。
キミには愛しているひとはいるだろうか。
その人を愛するのと同じように、自分を愛して生きることだ。
キミが愛している人が、何かをやりたいと言ったら、君はどうするか。
全力で応援するだろうし、成功を願うことだろう。
それと全く同じように、自分がしたいことに正直になって取り組み、全力で自分を応援し、成功を願い、信じることが、自分の武器を活かして生きるということなのだ。
不得意はあっていい
できないこと、やりたくもないことを無理やりやろうとするようりも、自分が興味を持てることや、やりたいと感じること、すなわち自分の武器に力を注いでいけばいい。
そして、できないことはできないと認め、さっさと他人に任せてしまおう。
思い切って任せられるかどうかで、人生は大きく変わる。「できない=他人に頼れ」のサインである
第4章 不得意がキミの人生を変える
コメント