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【読書】読む力 最新スキル大全 #6

目次

いまこそ 「読む力」 が決定的に重要な時代

2011年の東日本大震災と2020年からの新型コロナウイルス・パンデミックで、「新聞やテレビだけ見ていれば大丈夫」というような古いメディアへの信頼度は、さらに消し飛んだ。

インターネットには「良質な情報」がたくさんあるが、同時に陰謀論や怒りや誹謗中傷 などの「おかしな情報」も大量にある。 そこからどうやって「良質な情報」だけを集めるのか。

たんに「良質な情報」を集めるだけでなく、それをきちんと読み解き、それによってこの「世界」への理解を深め、世界を曇りのない目で見つめる力を、どう養っていけばいいか。 いまこそ「読む力」が決定的に重要な時代になっているといえる。

読むことで「知識」や「視点」を身につけ、最終的にはそれらを自分の「知肉」にして いかなければならない。 本書が、その一助になれば幸いである。

(「はじめに」より抜粋)

メモ

メディアの4つの分類

  1. ホリゾンタル × 中立的 = ニュースアプリ、通信社
  2. ホリゾンタル × 偏見的 = 新聞記事、テレビのワイドショー
  3. バーティカル × 中立的 = ブログや専門誌などでの専門家の治験
  4. バーティカル × 偏見的 = を陰謀論

「読む」ことは「多様な視点」を獲得すること

様々なニュースを様々な角度から見ることでニュースの全体像をとらえる。

「正解はないが、様々な見方がある」という原理原則を押さえておくことが大切。

一つのニュースを見ただけでは全体像が分からない。
偏っている場合もある。
あらゆる角度(国内、海外など)から一つのニュースを見てみることで、全体像をつかむ。

自己啓発のような正解に見えるものはたいてい後出しジャンケン

自己啓発なんかは因果関係がはっきりしていないことが多い。

「超一流のビジネスマンは財布にいつも10万円を入れている」

⇒ 財布に10万円を入れておけば超一流になれるわけではない。超一流でお金が十分にあるから財布に10万円をいれておけるだけの話。

因果関係が逆。

このような類の自己啓発本はいわば「カンフル剤」。

後出しジャンケンの成功話、きれいごとを鵜呑みにしない。

自己啓発本は、読んだ直後は気分がいいが、時間がたってから大したものを得ていないことに気づきがち。

知肉を育てる4つのステップ

  1. 気になるところをメモする
  2. メモから概念をつかむ
  3. 概念を集めて世界観をスケッチ
  4. 世界観から知肉を育てる

集中力とどう向き合うか

  • 舞い降り = 発想力やアイデアが必要な仕事
  • 請求書やエクセルで資料を作るような仕事

集中すると「タスク」ははかどるが、「舞い降り」は来ない。

集中しないで散漫だと、「舞い降り」はやって来るがタスクははかどらない。

まずは、その2つの仕事の認識からはじめる。
そして作業の棚卸、順序立てで、集中力をコントロール。

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