エンジニアにはなれたけど、プログラミングがつらい…
プログラミングが肌に合わず、エンジニアを辞めたい…
駆け出しエンジニアの方の中には、このように感じている方もいるのではないでしょうか。
とくに新卒未経験でエンジニアになった人の中には「想像していたのと違った、、、」と後悔している方もいるかもしれませんね。
エンジニアを辞めるというのも1つの方法ですが、辞める決断をする前に皆さんにぜひ考えてみてほしいことがあります。
それは、
- なぜプログラミングがつらいのか
- 将来の自分はどうありたいのか
ということです。
今回はそんな「プログラミングが理由でエンジニアを辞めたいと思った時にすべきこと」についてです。
プログラミングが嫌でエンジニアを辞めたい、今後のことが不安という方はぜひ最後まで読んでみてください。
この記事は以下に当てはまるような方に向けて書きました!
- エンジニアになったもののプログラミングが嫌で辞めたいと思っている方
- プログラミング嫌いを克服したいと思っている方
- プログラミングが肌に合わず、今後どうしていいかわからない方
① なぜプログラミングがつらいのかを考える
まず、なぜあなたはプログラミングがつらいと感じているのでしょう?
ここから考えてみましょう。
これからプログラミングがつらいと感じる理由を7個挙げいきますので自分に当てはまるものがないか確認しながら読んでみてください。
1. 思っていたのと違った
これは新卒未経験でエンジニアになった方に割と多く当てはまることかなと思います。
これまでプログラミングを書いた経験がないため、実際に会社に入りプログラミングを学んでいるうちに、
「あれ、なんか思っていたより楽しくない…」、「思っていたのと違う…」という感情を抱くことがあります。
自分も正直このタイプでした(笑)
2. プログラミングに興味がない
そもそもプログラミングに興味がないがエンジニアになった方、こういった方もプログラミングがつらいと感じる傾向にあります。
なぜなら、興味がなければプログラミングを読むことも書くこともただのつらい作業になってしまうからです。
プログラミングはボーっとコードを眺めているだけでは読めるようにも書けるようにもなりません。
そこまで強い興味を持つ必要はないとは思いますが、ある程度の好奇心や向上心をもって勉強しないとプログラミングは上達しないんです。
興味がないことに時間と労力を費やす、これはかなりしんどいことですよね…
3. 他にやりたいことがある
実はエンジニアの他にやりたいことがある、そんな方もいるのではないでしょうか?
他に自分のやりたいことがある中でのプログラミングの勉強はやる気が起きませんよね。
どうせ勉強するなら自分がやりたいことに役立つ勉強をしたいという気持ちはよく分かります。
4. 勉強がつらい
勉強嫌いの人にとってプログラミングはかなりつらいものではないでしょうか。
先に述べたように、ある程度の好奇心や向上心をもって勉強しないとプログラミングは上達しません。
それに経験が浅いうちは、日々の業務の中でもわからないことだらけで毎日勉強のオンパレードです。
自分から勉強することが苦手という人は、残念ながらプログラミングへの適性があるとは言えないかもしれませんね。
5. 周りとの劣等感
「周り実力がすごすぎて、ついていけない…」
このような劣等感からプログラミングが嫌になってしまうこともあります。
勉強はしているもののなかなか周りについていけなかったり、任せてもらえるタスクに差があれば劣等感を感じるものです。
僕もなかなかプログラミングが上達せず、勝手に周囲と比べ、毎日嫌になっていた時期があります。
6. 書けないからつらい
当たり前といえば当たり前ですが、プログラミングを初めて数か月で何でもスラスラかける人なんてほとんどいません。
そしてなかなか思うように書けずに、面白くない、つらい、と言ってプログラミングが嫌になってしまう人もしばしば。
ただ、この期間を乗り越え、ある程度プログラミングが書けるようになると「つらい」という気持ちに変化があるかもしれませんね。
書けないうちは正直なかなかしんどいものです、、、
7. 自分のやりたい言語ではなかった
開発言語が自分のやりたい言語ではない人の中にはプログラミングが面白くないと感じる人もいるかと思います。
例えば、Javaに携わりたいのに永遠とhtmlで画面のデザインを担当させられたらそりゃイヤになりますよね。
そうやって自分の意向が反映されない期間が続くとプログラミングに向き合う気力も失せてしまいまうものです。
② 将来の自分はどうありたいのかを考える
ここまでプログラミングがつらいと感じる理由を7個挙げてきましたが、みなさんに当てはまるものはありましたか?
- 思っていたのと違った
- プログラミングに興味がない
- 他にやりたいことがある
- 勉強がつらい
- 周りとの劣等感
- 書けないからつらい
- 自分のやりたい言語ではなかった
なぜプログラミングがつらく感じるのかの理由がわかったら、次は将来自分がどうありたいのかを考えます。
ここでいう将来は来年でも3年後でも10年後でもかまいません。
とりあえず未来の自分が働いている姿を想像します。
そして次の質問に答えてみてください。
将来の自分にとってプログラミング知識は活かされると思いますか?
答えが「Yes」の方は、多少プログラミングがツラくとも継続して勉強する価値は十分にあります。
例えば、Aさんのようなパターンですね。
新卒でエンジニアになったけど、プログラミングがあまり好きになれない、、、ただお客さんと課題を一緒に考えて乗り越えていくことにやりがいを感じるので、数年後には開発の上流に携わるようなITコンサルにキャリアチェンジを考えている。
AさんのようにIT分野に今後もかかわる見通しがある人はプログラミングの知識は今後のキャリアにも大きく活かされるはずです。
逆に「No」の人は転職して新しい領域で再出発することも検討してみてください。
例えば、Bさんのようなケースです。
プログラミングが肌に合わず、毎日しんどい、、、エンジニアとしてずっとキャリアを続ける気もないし、IT業界に強いこだわりも正直ないんだよな。
「将来の自分に活かされない & つらい」プログラミングを続けてもただしんどいだけですからね。
早めにキャリアチェンジを決断するのも悪くはないでしょう。
③ エンジニアを辞めるのか、続けるのか
ここまでみなさんには以下の2つについて考えていただきました。
- なぜプログラミングがつらいのか
- 将来の自分はどうありたいのか
ここからようやく「これからどうするか?」ということを考えます。
大きな選択肢としては次の2つになるのではないでしょうか。
- 退職・転職する
- エンジニアを続ける
退職・転職する
エンジニアを辞めて、新しい環境でのチャレンジとなります。
以下に当てはまるような方は、エンジニアからのキャリアチェンジを考えてみてもよいのではないでしょうか。
- プログラミングが想像と違い、今後も続けていこうと思わない
- プログラミングがツラく、今後のキャリアに活かされる見通しも低い
- 他にやりたいことがある
とはいえ、他に行きたい企業や、業界がないという方もいるのではないでしょうか。
ミイダスが提供する可能性値診断(無料)では、ストレス耐性や認知バイアスなどを診断・分析し、向いている仕事や環境を提案してくれます。
判断材料の1つとして利用してみてください。
エンジニアを続ける
以下に当てはまるような方は、もうひと踏ん張りしてプログラミングを続けてみてはいかがでしょうか?
- 周りとの劣等感
- 書けないからプログラミングがつらい
- 自分のやりたい言語でない
- 今後の自分のキャリアに少なからず活かせる
上記に当てはまる方は現状、プログラミングをつらいと感じているものの、時間をかけてスキルを身に付けると、
- プログラミングがツラくなくなる(むしろ好きになることも)
- 今後のキャリアに活かせる
という可能性が大いにあります。
また、自分のやりたい言語でなくてツラい、という方は、一度上司に相談してみてください。
よっぽどの理由がない限り聞き入れてくれるのではないでしょうか。
仮に相手にされなくとも転職して環境を変えればよいことです。
【まとめ】
プログラミングがつらい。エンジニアを辞めたいと思った時にすべきこと
- なぜプログラミングがつらいのかを考える
- 将来の自分はどうありたいのかを考える
- エンジニアを辞めるのか、続けるのかを考える
この記事が少しでもみんさんの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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