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プログラミング初心者がJavaを学習すべき5つの理由

プログラミング初心者でどの言語から学習を始めたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そのような方々に「Java」というプログラミング言語を強くおすすめさせていただきます。

これからプログラミング学習に力を入れたい方、エンジニアとしてキャリアを築いていきたいと考えているか方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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この記事は以下に当てはまるような方に向けて書きました!

  • プログラミングを学習したいけど、どの言語から始めようか迷っている
  • これからシステムエンジニアに転身して活躍したい
  • 特定の言語は決めていないが、知識としてプログラミングを学習したい
目次

Javaとは(簡単に)

Javaとは、Oracle社(米)が提供するプログラミング言語で、世界で最も人気がある言語の1つです。

特徴として、

  • 幅広い用途と応用力がある
  • 大規模業務システムの開発でよく使用される
  • オブジェクト指向

ということが挙げられます。

様々な用途のシステム開発や規模の大きなシステム開発に携わりたいという方は、ぜひ習得しておきたい言語ですね。

Javaでできること
  • Webアプリ開発
  • Webサービス開発
  • PC向けアプリ開発
  • Androidアプリ開発
  • 基幹システム開発
  • 組み込みシステム開発
  • ソフトウェア開発
  • IoT開発

Javaの学習難易度

Javaの学習難易度は比較的高いとされています。

その理由として、

  • 記述のルールが多い
  • オブジェクト指向が難しい

ということが挙げられます。

Javaは他の言語に比べ、文法や書き方のルールがかなり多い言語です。

そのため、業務レベルまでスキルを磨くには多少の時間はかかるものと思っておくのがよいでしょう。

また、Javaには「オブジェクト指向」という開発概念があり、これが初心者にはなかなか理解しづらい内容となっています。

とはいえ、じっくり時間をかけて正しく学習すれば、だれでも理解できる内容なので、あせらず1歩1歩進んでいきましょう。

オブジェクト指向とは

システム全体を1つの「モノ」として捉え、ソースコード1つ1つをその部品としてシステムを開発する考え方。

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それではいよいよ本題に移っていきます!

Javaを学習すべき理由①:汎用性が高い

Javaを学習すべき理由の1つ目は、その「汎用性の高さ」です。

JavaはOSを問わず、どんな環境でも利用でき、Webとの相性も非常に良い言語です。

そのため、世の中のさまざまなアプリやソフトウェアで利用され、一度習得してしまえば、幅広く開発現場で活用することができます。

Javaが利用されているシステム例
  • 金融機関の大規模システム
  • 銀行ATM
  • 官公庁向けシステム
  • 商用システム
  • Androidアプリ
  • Minecraft(ゲーム)

また、端末の制限もありません。

パソコン・タブレット・スマートフォンなどいずれの場合でもJavaを使うことができます。

このような汎用性の高さから、プログラミング初心者がJavaから学習を始める意味は十分にあるといえるでしょう。

Javaを学習すべき理由②:他の言語を学習しやすい

プログラミング初心者がJavaを学習すべき理由の2つ目は、

Javaを最初に学ぶことで「他の言語が学習しやすくなる」ということです。

上述したように、Javaはプログラミングの基本思想であるオブジェクト指向が採用されています。

また、文法も多く、同じような構文で他の言語に応用することが可能です。

例えば、Javaと構文が似ている言語には、以下のようなものがあります。

  • Javascript
  • C#
  • C++
  • C言語
  • Kotlin

また、Javaと同じくオブジェクト指向の言語には以下のようなものが当てはまります。

  • Javascript
  • PHP
  • C++
  • Python
  • Swift

もちろんC#やC言語でもプログラミングの基礎を身につけることは可能ですし、

その後のプログラミング学習にも活かすことはできます。

ただ、Javaは幅広い分野のシステム開発に対応でき、かつ、需要も非常に多い言語です。

その点を考えるとJavaを最初に習得するメリットの方がはるかに大きいといえます。

また、前述したようにJavaの学習難易度は比較的高いとされています。

そのため、Javaを最初に学んでおくことで、次の言語の学習がそれほど難しく感じなくなるというメリットもあります。

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僕はJavaを最初に学習したことで、JavaScriptや他の言語も割とすんなり理解することができました!

Javaを学習すべき理由③:就職・転職に有利な言語である

3つ目の利用は、Javaは「就職・転職に有利な言語である」ということです。

ここでポイントとなるのが、

  • 高い需要
  • 高い将来性

です。

高い需要

前述したように、Javaは非常に多くのシステムで利用されており、需要も高い言語です。

以下の表は2022年1月時点での「転職+フリーランス」の求人数を言語別にランキングしたものになります。

スクロールできます
順位 / 言語名求人数(転職+フリーランス)
1位:Java16,351件転職9,093/フリーランス7,258)
2位:PHP8,723件(転職4,062/フリーランス4,661)
3位:JavaScript8,633件(転職3,488/フリーランス5,145)
4位:Python5,931件(転職3,926/フリーランス2,005)
5位:Ruby3,658件(転職1,786/フリーランス1,872)
言語別求人ランキングTOP5(2022年1月時点)

Javaにおける「転職+フリーランスの案件数」は、他の言語に比べ群を抜いて多い状況となっています。

それだけ、需要があり、また、人材が足りていないということなのです。

つまり、Javaが書けるということはそれでけ活躍できるフィールの幅を広げることにつながります。

特にこれからエンジニアとしてキャリアを積んでいきたいという初心者の方は、

  1. 求人数が多いJavaを習得しキャリアをスタート
  2. 現場で技術を磨いていく
  3. 他の言語も学習し、転職、フリーランスへ
  4. ITコンサルなどに転身

というような道もあるかと思います。

高い需要がある!

それだけでファースト言語にJavaを選択する価値は十分にあります。

高い将来性

Javaは世の中の需要が高いということに加え、将来性もある言語です。

これまでJavaは世界中の多くの開発に使用されてきました。

それだけJavaには多くの実績と高い信頼性があるということです。

それだけ有能な言語を世界中のエンジニアがすぐに手放すことはまず考えられません。

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Javaに替わる革新的な言語が登場した場合は別ですが(笑)

また、言語の特性から、金融機関や大手企業、官公庁の大規模システムでよく使用されます。

そういった大規模システムほど、利用期間は長くなる傾向にあります。

そのため、たとえ新規の案件数が減少したとしても保守・運用での開発は今後も長く続いていくでしょう。

以上のように、Javaは需要が高く、今後も世界中で広く使用されることが期待される言語です。

ファースト言語として習得し、キャリア形成の基盤を作るという観点でもJavaは非常に優秀な言語なのです。

Javaを学習すべき理由④:学習教材が豊富

プログラミング初心者がJavaを学習すべき最後の理由は、「学習教材が豊富」ということです。

いざ、プログラミングを勉強しようと思っても、その環境や教材がなければ元も子もありませんよね?

そしてプログラミング初心者となると基本のキから学習できるような教材が必要になります。

その点、Javaは数あるプログラミング言語の中でも群抜いて学習教材が豊富であり、初心者が1から学ぶための教材もたくさんあります。

ちなみにプログラミング学習教材としては以下のようなものがあります。

プログラミング学習教材例
  • 書籍
  • プログラミング学習サイト
  • プログラミングスクール

この中からご自身にあった学習方法を選択していくわけですが、

例えば次の書籍では、プログラミング完全初心者の方のために、プログラム1つ1つに「ふりがな」を記載してくれています。

プログラムが読めないから、自分がいま何をしているのかわからない」といったプログラミング入門者にありがちな悩みを解決してくれる1冊です。

他にも練習問題が豊富な書籍や、図解が豊富な書籍など、挙げればキリがないほどです。

独学でJavaを学習していこうという方には、書籍は必須アイテムと言えますね。

また、最近ではオンラインプログラミングスクールも増えてきており、Java学習コースも非常に充実しています。

費用はかかるものの、それだけ質の高い授業を受けることができます。

スクールによっては短期間(1か月~3か月)で実務レベルのスキルを身に着けることも可能です。

プログラミングスクールのメリットとしては、

・現役エンジニアのマンツーマンレッスンが受けられる
・疑問点をすぐに質問できる
・自分のあったカリキュラムで学習できる
・資格取得のサポートを受けられる
・就職/転職のサポートが受けられる

などが挙げられます。

逆にデメリットとしては、以下のことが挙げられるでしょう。

・費用が高額
・受講時間の確保が難しい場合がある

ただ、プログラミング初心者の全員が全員、プログラミングスクールに通う必要はありません。

知識としてJavaを身につけたいという方や、実務で少し使用する機会がでてきたという方は書籍や学習サイトでも十分な学習ができるでしょう。

学習予算に多少余裕があり、初心者からエンジニアとしていち早く活躍したい!

そんな方はぜひプログラミングスクールを検討してみてください。

【まとめ】

この記事のまとめです。

プログラミング初心者がJavaを学習すべき5つの理由
  1. 汎用性が高い
  2. 他の言語を学習しやすい
  3. 就職・転職に有利な言語である
  4. 学習教材が豊富

Javaは一度習得してしまえば、様々な領域のシステム開発で使用できます。

その後のプログラミング学習にも大いに役立つ言語なのです。

システムエンジ二アとしてこれから活躍したいという方には必須の言語といってもよいでしょう。

学習教材も豊富なのでぜひご自身にあった方法で学習をスタートさせてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

某SIer勤務。
Salesforceエンジニアです。
日々の学びをつらつらと書いています。
Certified Administrator
Certified Platform DeveloperⅠ
Certified Platform DeveloperⅡ
Certified Sales Cloud Consultant

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