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【必読】こんな人はエンジニアに向きません!エンジニアになってから後悔しないために

これからITエンジニアを目指すみなさん!

自分はエンジニアに向いていると思いますか?

「そんなものやってみないとわからない!」という意見はごもっともなのですが、仕事に就く前にある程度自分の適性を見極めることは大切です。

実際、いざエンジニアになれても「思っていたのと違った、、、」と後悔し、またジョブチェンジする人も少なくありません。

そこでこの記事では、ITエンジニアに向いていない人の特徴を6つご紹介します。

ぜひ自分の性格や普段の行動と照らし合わせ、自分が本当にエンジニアとしてやっていけるのか考えてみてください!

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この記事は以下に当てはまるような方に向けて書きました!

  • これからエンジニアを目指そうとする社会人、学生
  • 自分がエンジニアに向いているか気になっている人
  • エンジニアになった後に後悔したくない人
目次

エンジニアに向かない人の特徴①:プログラムを書くのが嫌い

エンジニアに向かない人の特徴の1つ目は、プログラムを書くのが嫌い、ということです。

ここで気をつけていただきたいのが「苦手」ではなく「嫌い」ということです。

プログラムを書くのが苦手なのは全く問題ありません!

勉強すればよいだけですからね。

ただ、プログラムを書くのが嫌いというのはプログラムに対して拒絶反応を示しているということになります。

現時点でプログラムを書くことが嫌いと感じているようであれば、エンジニアに向いているとはいえないでしょう。

もちろんプログラムを書くだけがエンジニアの仕事ではありませんが、メインの作業としてプログラムを書くことは避けられませんからね。

エンジニアに向かない人の特徴②:チームで仕事をするのが苦手

チームで仕事をするのが苦手な人もあまりエンジニアには向いていません。

エンジニアは基本的にチームで仕事をします。

エンジニアと聞くと1人で黙々とプログラムを書いている姿を想像される方もいるかと思いますが、全然そんなことはないんですよ。

エンジニアはチームやお客さん、他のSIerの方々など、多くの方と連携して1つのプロジェクトを動かしていくため、綿密なコミュニケーションが欠かせない職種なんです。

そのため、些細なことでも報連相を行えたり、チームメンバーのことを考えて行動できる人材が重宝されます。

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逆に「チームで働くのが得意」という人はエンジニア向きと言えますね!

エンジニアに向かない人の特徴③:論理的に考えることが苦手

これはよく言われることですが、論理的に物事を考えることが苦手な人はエンジニア向きとはいえません。

論理的に物事を考えるとは、物事を細分化し、原因と結果を順序正しく結びつけ、結論を導き出すことです。

例えば、みなさんは「日本にごみ箱はいくつあるか?」という問いに対してどのように考えますか?

非論理的な思考の人だと次のように考えるでしょう。

非論理的な人の考え方

Q. 日本にごみ箱はいくつあるか?

Aさん

1世帯にごみ箱が2つあるとすると、2×日本の世帯数で求められるぞ!

この考え方では、物事を細分化できておらず大雑把すぎますよね。

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ごみ箱は家庭にしかないという前提になっていますし。。。

次に論理的な人の思考を見てみましょう。

論理的な人の考え方

Q. 日本にごみ箱はいくつあるか?

Bさん

ごみ箱には、公共のものと民家のものがあるわね。公共のものだと公園や道路のように外に設置されていたり、学校のように内に設置されているものもあるね。民家のものとなると世帯規模によってもごみ箱の数は変わりそう…

Bさんの思考プロセス

Bさんは物事を細分化し、より具体的な思考でアプローチしていますね。

これが論理的に考えるということです。

エンジニアにはこの論理的に考える力が強く求められます。

なぜなら、システムを構築するプログラムは1つのミスもなく論理的である必要があるからです。

1つのミスや曖昧さが大きな欠陥につながることもあります。

「たぶんこうだろう。」では通用しない世界なんですね。

自分には論理的に考える力が備わっていないと感じる方は、「フェルミ推定」を通して論理的思考を身に付けるとレーニングを行うのもよいかと思います。

フェルミ推定とは、一見予想もつかないような数字を、論理的思考能力を頼りに概算することです。
例)日本にある郵便ポストの数、割り箸の難関消費数

エンジニアに向かない人の特徴④:勉強が嫌い

エンジニアに向かない人の特徴の4つ目は、「勉強が嫌い」な人です。

別に勉強が好きである必要はありませんが、嫌いとなるとエンジニアとしてやっていくにはしんどいかもしれません。

ご存知のように日々テクノロジーは進化していますし、自分が知らない技術で溢れかえっています。

しかし、お客さんに「これを作ってほしい」と頼まれて、「やったことないからできません」では話にならないわけです。

受験勉強のように毎日勉強する必要はないとは思いますが、少なくとも自分が扱う言語やシステムについては進んで勉強していくことが求められる職種ですね。

エンジニアに向かない人の特徴⑤:毎日決まった作業をしたい

毎日決まったルーティンワークをしたい人もエンジニアには向いていません。

エンジニアの仕事はプログラムを書いたり設計や調査、顧客折衝、システム導入後の保守・運用など非常に多岐にわたります。

そしてそれらは1つのプロジェクトとして進行していき、状況は毎日変わっていくものです。

さらに突発的な作業も多く、臨機応変に対応しないと永遠に仕事が終わらないなんてことも。。。

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お客さんからの無茶な要求もしばしば、、、

SEの仕事内容が毎日同じではない理由
  • 「要件定義 ⇒ 設計 ⇒ 開発 ⇒ テスト・・・」というようにフェーズが切り替わっていくから
  • お客さんから追加の要望をいただくから
  • 突発的なシステム障害対応があるから
  • etc…

エンジニアに向かない人の特徴⑥:精神的ストレスを感じやすい人

エンジニアを目指すうえで、ストレスを抱えやすく、体調を崩しやすい方は少し注意が必要かもしれません。

というのもエンジニアにかかわらずIT業界は比較的ストレスがかかりやすい体質があります。

以前は3K(きつい、厳しい、帰れない)の業界と呼ばれていましたね。。。

最近はその頃に比べると状況は改善されてきているようですが、まだまだ過酷な労働環境が残っているのが実情です。

IT業界がキツイと言われる理由としては、以下の点が挙げられます。

IT業界がストレスフルと言われる主な理由
  • 人員不足と需要増で残業が多い
  • スケジュールがタイト
  • 突発的なシステム障害
  • お客さんからの無茶振り
  • 人付き合いが少ない
  • 休日対応、深夜対応

もちろん上記の内容は、勤めている会社やエンジニアの種類によってだいぶ変わります。

ただ、こうゆうこともありますよということは認識しておいた方がよいかと思います。

特にストレス耐性があまりない方は「こんなはずじゃなかった、、、」とならないように。

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とはいえ、業界全体で改善の兆しはあるので、会社選びの際、口コミをよく確認するなど可能な限りリサーチしましょう!

向き不向きはぶっちゃけやってみるまで分からない

ここまでエンジニアに向いていない人の特徴を6つ説明してきましたが、みなさんに当てはまるものはありましたか?

エンジニアに向かない人の特徴
  • プログラムを書くのが嫌い
  • チームで仕事をするのが苦手
  • 論理的に考えることが苦手
  • 勉強が嫌い
  • 毎日決まった作業をしたい
  • 精神的ストレスを感じやすい人

ただ、これらに当てはまったからと言ってエンジニアになれないわけではありません。

何より一度やってみないことには、ぶっちゃけ向いてるも向いてないもわからないものです。

やる前から向いてる向いていないの指標だけですべてを決めつけるのはもったいないですよね。

向いていないと思っていたことが実は自分に合っていたり、想像以上にやりがいを感じられたりすることはあるものです。

逆に、自分に向いていると思ったことでも実際にやってみると向いていなかった、なんてこともあるわけです。

なので「あまり期待はしすぎず、やってみる」というのも大事だと思います。

ただ、プログラミング完全未経験からエンジニアを目指す方は、必ずプログラミングに触れておきましょう。

入社して、いざプログラミングに触れてみると想像以上に面白くないなんてこともあるので。

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ちなみに僕はこのパターンでした(笑)

ちなみに、プログラミング完全未経験でプログラミングに触れてみたいという方は、Progateで基本のキを学習するのがおすすめです!

Progateは、初心者向けのプログラミング学習サイトです。無料プランと有料プランがあり、15種類の言語を学習することができます。

「自分には向いていない、それでもエンジニアなりたい」という方へ

ここまでこの記事を読んでくださった方の中で、「自分はエンジニアに向いてなさそう、でもやっぱり諦めきれない!」という方もおられるかもしれません。

でも、大丈夫です!

「向いていない」は「向いていないことはない」に変えることができるんです!

例えば、僕はエンジニアになった当初はプログラムを書くのが正直嫌いで、「あ~、この仕事むいてないなあ。」と毎日思っていました。

しかし、なぜ嫌いなのかを考えると「わからないことが多すぎて書けないから」が答えでした。

分からないこと多いのが理由でプログラムが嫌いなら、勉強すればよいだけの話ですよね。

分かることが増えればプログラムを書くことも苦ではなくなるのかなと思い勉強を開始。

今ではそれほど勉強の甲斐あって、そこまでストレスなくプログラミングと向き合っています。

これが「向いていないを「向いていないことはない」に変えるということです。

ものの見方を少し変えてみたり、工夫することで克服できるものはあるんじゃないかなと思います。

まとめ

この記事の要点をまとめます。

ポイント
  • エンジニアに向いていない人の特徴はいくつかある
  • 「向いていない」は「向いていないことはない」に変えることができる
  • 結局やってみるまで向き不向きはわからない

どんな職種にしろ、結局のところ一度やってみるのが自分の適性を知るうえでは一番手っ取り早いでしょう。

しかし、転職や就職となると一度挑戦してすぐ次へ次へと切り替えれるわけではないので慎重になる気持ちもわかります。

もっと詳細に自分の適性を知りたいという方はミイダスが提供する可能性値診断(無料)を利用してみてはいかがでしょうか?

ストレス耐性や認知バイアスなどを診断・分析し、向いている仕事や環境を提案してくれます。

自分の適性をより詳しく知る材料として、ぜひ活用してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

某SIer勤務。
Salesforceエンジニアです。
日々の学びをつらつらと書いています。
Certified Administrator
Certified Platform DeveloperⅠ
Certified Platform DeveloperⅡ
Certified Sales Cloud Consultant

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