今回は「活動が0件の商談を抽出するレポート」を作成していきます。
商談は存在するのに活動が登録されていないということは、商談が動いていない、もしくは進行中ではあるが営業担当が実績を入力していないということになります。
そのような商談を事前に検知するためにも今回のレポートは非常に有用性が高そうですね。
レポート作成
レポートタブ > [新規レポート]からレポートを作成していきます。
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2024/01/1-1024x286.png)
「商談」レポートタイプを選択し、[レポートを開始]をクリックします。
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2024/01/2-1024x618.png)
検索条件の[▼]から[クロス条件を追加]を選択します。
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2024/01/3.png)
クロス条件とは、子オブジェクトが「関連する」もしくは「関連しない」親オブジェクトのレコードを抽出できる機能です。
例)活動が紐づかない商談、商談が紐づく取引先、etc…
表示に「商談」、「関連しない」を設定し、セカンダリオブジェクトに「活動」を選択し、[適用]をクリックします。
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2024/01/4.png)
これで活動が紐づかない商談を抽出することができます。
最後に[保存]ボタンを押し、レポートに名前を付け、レポートを保存します。
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2024/01/5-1024x248.png)
さらに細かい条件指定も可能
前述したクロス条件に項目の条件を組み合わせることでさらに細かく条件指定をすることができます。
[活動の検索条件を追加]から項目を選択し、条件を設定します。
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2024/01/6.png)
![](https://atsudayo.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9333-150x150.jpg)
キャプチャの例では、「先週以降に作成された活動がない商談」を抽出する条件となります。
クロス条件は便利なのでいろいろと使いどころがありそうです。
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