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【3ステップ】超簡単な株式投資の始め方【勉強方法も伝授】

悩み人
悩み人

株式投資を始めてみたいけど何から始めていいかわかりません。

まずはしっかり知識を身につけたほうがいいのでしょうか、それともとりあえず株を買って、売買を繰り返しながら学んでいくのがいいのでしょうか?

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

  • スリーステップでできる株式投資の始め方
  • 勝率を1%でも高めるための初心者の勉強法

この記事を書いている僕は、株式投資歴1年の兼業投資家です。

  • 10万円から株をスタート
  • 現在50万円ほどを運用(2021/04/04)
  • 個別株メイン
  • 月2~3万円の利益を安定的に得れるようになってきました

今回は、これから株式投資を始めてみたいけど何から手を付けていいのかわからないという方のために、超簡単な株式投資の始め方を解説します。

投資は自分のお金を投じるものなので慎重に考えるあまり何から手を付けていいのか悩みますよね。

それが普通だと思います。

僕も株式投資を始めるときは、全くの知識ゼロからのスタートだったので何をすればいいのか本当に悩みましたし、いざ相場に参加しても右も左もわからずただ自分のお金が増減してるのを見て一喜一憂しているという感じでした。

そこで今回は、僕の経験に基づいてシンプルで効率のいい株式投資の始め方をお伝えします。

また、本記事の後半では、始めた後の勉強法についても解説します。

これから株式投資に挑戦してみようと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。

目次

超簡単な株式投資の始め方

まずはじめに、超簡単な株式投資の始め方を3ステップで解説します。

流れとしてはこんな感じです↓

  1. 口座開設
  2. 最低限の知識を学ぶ
  3. とりあえず買ってみる

1つずつ解説します。

今すぐ口座開設してください

まだ証券口座を開設していないようであれば、今すぐ口座開設しちゃいましょう。

人間は、いつかやろうじゃいっこうに行動しません。

株式投資を始めようと思ったらさっさと証券口座を作りましょう。

口座開設は、

  • 無料
  • 開設したからといってすぐに取引をしないといけないわけではない

という特徴があるので、とりあえず作っておくというだけでもOKです。

実際、僕も開設しただけで眠らせている証券口座がいくつかありますが特に問題はありません。

ちなみにどこの証券口座を利用しようか迷っている方はとりあえず以下の2つを選んでおけば間違いないです。

理由としては、

  • 国内ネット証券最大手であり、利用ユーザが多く情報が豊富
  • 取引手数料が国内最安値水準
  • スマホアプリの使い安さ
  • 外国株式にも対応

といった点が挙げられます。

個人的にはどちらの口座も持っておくことをオススメします。

というのも、システムトラブルなどでどちらかのサービスが一時的に使用できなくなっても、もう一つの口座を使用して取引が可能だからです。

また、短期や中長期などの投資手法によって口座を使い分けることもできるので複数口座をもっておいて損はないです。

最低限の知識を身につける

最初から難しい銘柄の分析方法などを勉強する必要はありませんが、最低限の知識は身につけた状態で相場に挑みましょう。

理由は簡単で、基本的な知識がないと株で利益を上げることはできないからです。

そればかりか損をすることもあります。

以下は、僕の独断と偏見で選んだ初心者が必要最低限押さえておくべきポイントです。

これだけは押さえておくべきこと

  • 株で利益が出る仕組み
  • ローソク足の読み方
  • チャートの読み方
  • 注文の出し方

少なくともこれだけのことは頭に入れて取引を始めましょう。

証券口座の開設を申し込んでから実際に取引ができるようになるまで、1週間ほどかかるのでその間に勉強しておくとスムーズに取引を開始できると思います。

ちなみに僕は、「世界一やさしい株の教科書一年生」を読んで基本的な知識を身につけました。

株の基本をめちゃくちゃ丁寧に解説してくれているので株知識ゼロの初心者でも安心の一冊です。

とりあえず買ってみる

基本的な取引方法などを理解したら、自分の好きな会社でも有名な会社でもいいのでとりあえず買ってみましょう。

というのも、投資を始めたばかりの方が精度の高い銘柄選定をすることはなかなかできないからです。

慎重に考えるあまり結局何を買っていいかわからないということにもなりかねませんので、とりあえず好きな銘柄を一銘柄購入してみることをオススメします。

また、株式投資では実際に自分のお金を投じてみることで学べることが圧倒的に多いので、特に初心者の方は積極的に売買を繰り返すのもいいでしょう。

下記の内容は、僕が株式投資を始めたときに、特に深く考えもせずに株を購入して感じたことになります。

  • 企業に対する自分の評価と市場の評価のギャップ
  • 業績がいいからといって必ずしも株価があがるというわけではない
  • 注文方法の使い分け方
  • 利益に対してもっていかれる税金の多さ
  • etc…

もちろん本などを読めば書いてあるような内容にはなるんですが、実際に自分のお金を動かして学んだことはより深く記憶に残っている印象です。

ただし、注意点として、失ってもいい金額で始めるようにしてください。

最初のうちは相場に慣れていないため、損失を出しやすい傾向にあります。(もちろんビギナーズラックもあるかとは思いますが)

失ったとしても、いい勉強代になったと思えるくらいの金額に収まるように投入資金は控えめで始め、徐々に増やしていくことをオススメします。

勝率を1%でも高めるための初心者の勉強法

ここからは、株式投資をスタートした初心者が1%でも勝率を高めるための勉強法をご紹介します。

その勉強法は以下の3つです。

  • 取引記録を必ず残す
  • PDCAをぶん回す
  • YouTubeで勉強

どれも初心者にかかわらず、株式投資で資産を増やしていくためにはとても重要なことです。

僕がこれらの勉強法を意識して行うようになったのは、株を始めてから3か月ほど経った頃でしたが、正直最初から実践できていればもっと早くから結果が出始めていたんだろうな、と思っています。

おそらく、株に真剣に取り組みたいと考えている人であれば、遅かれ早かれたどり着く方法であるとは思いますが、早めに実践しておくに越したことはありません。

本当に本当にオススメなので明日からやるぞといった気持ちで読んでみてください。

取引記録を必ず残す

すべての取引の取引記録を必ず残しましょう。

その理由は以下の2つです。

  • なんとなくの売買による無駄な損失を減らすため
  • 次の取引につなげるため(次項で解説します)

先ほどは何でもいいからとりあえず買ってみましょうとお伝えしましたが、それは株式投資を始めたばかりの最初の数回に限ります。

その後は、すべての取引に仮説と根拠を持たせ記録していきます。

具体例として、僕が普段の取引で実際に記録している項目をご紹介します。

取引記録例

  • 銘柄の基本情報
    └ 銘柄名、コード、市場、業績、次期決算発表日、事業内容
  • 買値
  • 売値
  • 取引した時のチャートのキャプチャ
  • 今買う理由
    └ 例)業績〇、テーマ性〇、75日移動平均線を下から抜けてきそう
  • 今売る理由
    └例)出来高現象&現在の位置が直近の高値付近

最低限これだけの内容は必ず記録するようにします。

このように記録をとることを習慣化すると、何となくでの売買をすることがなくなります。

何となくの売買の何が問題かというと、損失が出ても利益が出ても自分の判断の何が悪くて何が良かったのかが分からないことです。

つまり、運良く勝てたとしても、次の取引に活かすだけの再現性がないため、勝率を上げることができないということです。

何となくなくの雰囲気だけで売買し続ける人と、ひとつひとつの取引に根拠をもって臨む人とでは最終的な結果が明らかに変わってきます。

それは自分の取引を記録し、その結果から学び続けることができるからです。

次は、その学び続けるための仕組みについて解説していきます。

PDCAをぶん回す

取引記録をとったら、その記録をもとにPDCAをひたすら回します。

PDCAとは?

Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、業務効率化や品質の向上を目指す手法

このプロセスがないと株で成果を上げることはできません。(その他のことに関しても同じだとは思いますが)

具体的には以下のような作業を繰り返します。

  • Plan:根拠をもって買いを計画する
  • Do:実際に買う
  • Check:結果の確認と反省
  • Action:結果から取引方法を改善する

ざっくりいうとこんな感じです。

まだ少しイメージがわきにくいですかね。

次はより実践的な例でみてみましょう。

  • Plan:次期業績予想が良さそうなので、この株は来月の決算発表後に大きく上昇するだろう。少し下がったタイミングで買っておこう。
  • Do:少し下がったので購入
  • Check:業績好調との決算発表が出たが、株価は予想に反して大きく下がってしまった。調査の結果、業績は良かったものの市場が期待するほどの結果ではなかったため、株価が下がってしまった。
  • Action:決算銘柄を狙うときは市場の期待値にも目を向けてみよう。もしくは、決算発表後に期待値とのギャップで下がった銘柄を安く買ってみるのもよさそう。

この例は実際に僕が経験したことですが、こんな感じでPDCAを回していきます。

これを続けていくと、次第に銘柄によるパターンやクセ、自分の得意な手法が見えてくるようになります。

あとはその手法の精度をどんどん高めていくのみです。

これで、なぜ取引記録を残しておくことが大切なのかご理解いただけたと思います。

YouTubeで勉強

株取引と並行して勉強を進める上で、YouTubeはかなりオススメです。

なぜなら、無料で常に最新の話題に触れることができ、自分の取引に活かすことができるからです。

今や、多くの株式投資系YouTuberが毎日の市況や世界のニュース、おすすめの銘柄などをひっきりなしに紹介してくれています。

とはいえ、株初心者の方の中にはどのYouTubeチャンネルを見たらいいのわからないといった方もおられると思うので、ここでは個人的にオススメな3チャンネルを簡単にご紹介します。

① 高橋ダン

東京生まれ、日本国籍のハーフである高橋ダンさん。
12歳で投資を始め、19歳でウォール街のメガ金融機関にインターンシップ従事。
26歳でメンターとヘッジファンド立ち上げ、30歳で自社株を売却。


相場をマクロ的な視点からとらえ、注常に最新のニュースを毎日届けてくれます

こんな人にオススメ

  • マクロ的新で株式投資に取り組みたい。
  • 世界のニュースに興味がある
  • 実際のチャートをもとにテクニカル分析を学びたい
  • 英語の勉強もしたい

② 株の買い時を考えるチャンネル

株初心者向けに株式投資の情報を発信。

トレンドニュースから基本的な株式投資の仕組みやおすすめ銘柄まで非常にわかりやすく伝えてくれています。

こんな人にオススメ

  • 株式投資初心者
  • 相場のトレンドニュースを知りたい
  • コツコツ勉強していきたい

③ 日本株チャンネル【坂本 彰】

主に日本の個別株分析や今後の相場の見通しを配信。

企業分析のクオリティーが非常に高く、圧倒的な分析量と洞察力で企業を丸裸にしてしまいます。

こんな人にオススメ

  • ファンダメンタルズ分析に興味がある
  • トレンドの企業や業界についての知識をアップデートしたい

もちろんすべての情報をうのみにせず、自分なりに考えた上で判断する必要がありますが、有料級の情報を無料で得ることができるので、これを利用しない手はないですね。

個人的には2年で何億円稼いだ手法!といったような書籍を読むよりも何億倍も結果につながる勉強ができていると感じています。

相場に参加しつつも毎日コツコツ勉強して、知識の最新化を意識していきましょう。

まとめ

今回は、3ステップでできる株式投資の始め方と、始めた後の勝率を高める勉強の仕方について解説しました。

株式投資に興味はあるけど、まだ口座を持っていないという方は、今すぐ口座を作ってしまいましょう。

本当に人間、いつかやろうじゃいつまでも行動しません。

そして基本的な知識を身につけた上で、まずは1銘柄買ってみましょう。

取引に慣れてきたら、取引記録をもとにPDCAを回し、毎日コツコツYoutubeで勉強する。これを初心者のうちから継続して行っていくことで、数か月先の結果は大きく変わってくるはずです。

僕もまだまだ勉強法や取引手法をいろいろと試している段階ではありますが、今回の内容が少しでもみなさんの力添えになれれば幸いです。

今回は以上です。

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某SIer勤務。
Salesforceエンジニアです。
日々の学びをつらつらと書いています。
Certified Administrator
Certified Platform DeveloperⅠ
Certified Platform DeveloperⅡ
Certified Sales Cloud Consultant

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