レコードタイプによって画面に表示するコンポーネントを制御したい時もあると思います。
そんな時はLightningレコードページで条件による表示制御を行います。
今回は取引先詳細画面の取引先責任者関連リストの表示をレコードタイプによって制御していきます。
- レコードタイプ:個人取引先
→取引先責任者関連リストは非表示 - レコードタイプ:法人取引先
→取引先責任者関連リストは表示
Lightningレコードページの設定
取引先詳細画面 > 設定歯車 > 編集ページ
取引先責任者関連リストを選択し、コンポーネントの表示を設定から「検索条件を追加」を選択。
「詳細」を選択後、項目を選択。
レコード、取引先レコードタイプ、レコード名の順に選択。
等号演算子を設定し、値に法人取引先レコードタイプのAPI参照名を設定します。
ページを保存して設定を完了します。
これで取引先レコードタイプによる関連リストの表示制限ができました。
個人取引先の詳細画面には取引先責任者関連リストは表示されません。
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