プログラミング学習を始める際に、その需要の多さや汎用性の高さから「Java」から学ぶ人は多いのではないでしょうか。
本記事ではこれからJavaの勉強を始める方におすすめのJavaの入門書を5冊ご紹介します。
プログラミング学習の参考書は本当にたくさんあるので、「どれを選べばいいんだろう?」と悩んでいる方の参考になればと思います。
① スッキリわかるJava入門
著者 | 中山 清喬 、国本 大悟 |
出版社 | インプレス |
価格(Amazon) | ¥2,860 |
出版日 | 2019/11/15 |
1冊目は『スッキリわかるJava入門』です。
本書は、初学者がよくつまずくポイントや疑問点に対して、いろいろな角度から具体的なアドバイスを行っているため、まだ腑に落ちていないのに勝手にストーリーが進むということがなく、一歩一歩着実に理解を深めて、無駄なく短期間で知識を習得できる構成になっています。
Amazon商品説明より
本書では、図やイラストを使用した解説が非常に多く、会話形式で学習が進んでいくため1歩ずつ着実に理解しながら読み進めることができます。
また、初心者がつまずきそうなポイントや、抱きやすい「なぜ?」が1つずつ丁寧に解説されています。
そのため、読んでいるうちに置いて行かれるなんて心配もこの本なら無用です。
「迷ったらこれ!」のおすすめの1冊です!
② スラスラ読める Javaふりがなプログラミング
著者 | 谷本 心、リブロワークス |
出版社 | インプレス |
価格(Amazon) | ¥2,200 |
出版日 | 2020/3/19 |
続いては、『スラスラ読める Javaふりがなプログラミング』です。
「プログラムの読み方をすべて載せる(ふりがなをふる)」という手法で究極のやさしさを目指した、まったく新しいJava(ジャバ)の入門書です。本書内に登場するプログラムの読み方をすべて載せ、さらに、漢文訓読の手法を取り入れ、読み下し文を用意。プログラムの1行1行が何を意味していて、どう動くのかが理解できます。
Amazon商品説明より
上引用文にあるように本書では、プログラムの読み方すべてにフリガナが書かれており、まさに初歩の初から始めることができる1冊です。
プログラムの読み方から教えてくれるとはなんと優しい本でしょうか、、、、!
「プログラムが読めないから、自分がいま何をしているのかわからない」といったプログラミング入門者にありがちな悩みもこれで解決!
プログラムを考える応用問題も掲載されているため、しっかりJavaの基礎文法を身につけることができます。
③ 独習Java 新版
著者 | 山田 祥寛 |
出版社 | 翔泳社 |
価格(Amazon) | ¥3,278 |
出版日 | 2019/5/15 |
3冊目にご紹介するのは、『独習Java 新版』です。
独習シリーズの強みである、手を動かしておぼえる(書いて実行して結果を確認する)特長を生かし、Java開発で必要となる基本的な言語仕様から、標準ライブラリ、コレクション、オブジェクト指向、ラムダ式/Stream API、スレッド、マルチスレッド処理、アノテーション、モジュールまで、サンプルプログラムを例示しながら詳細かつ丁寧に解説します。
Amazon商品説明より
本書の特徴として、解説→例題(サンプル)→理解度チェックという3つのステップで学習を進めることができます。
また、各所にワンステップ上の知識がちりばめられており、プログラミングまったくの初心者にとっては少しハードルが高い内容も含まれています。
個人的には他の何らかの言語を少しでも学習したことがある人向けの本かなと感じました。
非常に内容の濃い1冊です!
④ 新わかりやすいJavaオブジェクト指向
著者 | 川場隆 |
出版社 | 秀和システム |
価格(Amazon) | ¥3,300 |
出版日 | 2022/1/28 |
4冊目は、『新わかりやすいJavaオブジェクト指向』です。
あなたはオブジェクト指向を本当に理解できていますか? その問いに、誰もがイエスと答えられるように、本書を書き下ろしました。本書は、Javaのオブジェクト指向について、わかりやすい図版や先輩ネコと新人ネコの楽しい会話文でじっくり丁寧に解説したJavaオブジェクト指向徹底解説本の第二版です。
Amazon商品説明より
本書は、Java初心者が特につまずきやすい「オブジェクト指向」にフォーカスしています。
多くの図解と共に、登場キャラクターが疑問を投げかけたりする構成になっているので、比較的高度な内容も楽しく学習することができます。
Javaの根本的な考え方からしっかり理解したいという方にオススメです!
⑤ Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング
著者 | 三谷 純 |
出版社 | 翔泳社 |
価格(Amazon) | ¥2,068 |
出版日 | 2021/1/28 |
最後にご紹介するのは、『Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング』です。
これまで多くの学生にJavaの授業をしてきた筆者が、その経験を活かし、変数やif文、switch文による条件分岐、for文やwhile文を使った繰り返しから、クラスやメソッドの使い方、作り方まで、つまずきやすいところをケアしながら解説します。
Amazon商品説明より
本書では、条件分岐や繰り返し処理を行うための基本構文から、オブジェクト指向の概念の理解まで、具体例とともに、初心者にもわかりやすい言葉で解説されています。
章の最後には練習問題があり、力試しができるのもポイントです。
【最後に】
今回はJavaの入門書として5冊の書籍をご紹介しました。
しかし、どの言語もただ参考書を読んだだけでは使いこなすはできません。
プログラミングを学ぶ際に最も大切なことは、実際にコードを書き、その動きを自分で確認することです。
「本を読んで自分だけで学習を進めるのは、ちょっとハードルが高いな、、、」と感じる人はプログラミングスクールに通うのも一つの方法です。
Javaを学べるオススメのプログラミングスクールについてもまとめていますのでよかったらご覧ください。
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