今回は、実行するユーザによって表示する情報が変わる「動的ダッシュボード」の作成方法についてです。
動的ダッシュボードを作成することで、ユーザごとにダッシュボードを作る必要がなくなり、ユーザが参照できる情報も自動で制御してくれるため、非常に使い勝手が良いです。
前提
今回は、ダッシュボードのソースレポートとして、あらかじめ作成した「取引先一覧」レポートを使用します。
また、取引先レコードの所有者によってダッシュボードに表示される情報を制御したいので、「組織の共有設定」は「非公開」に設定しておきます。
動的ダッシュボードの作成
さて、動的ダッシュボードを作成していきましょう!
ダッシュボードを作成したら、編集ページを開き「歯車」マークを選択します。
「次のユーザとしてダッシュボードを参照」で「ダッシュボード閲覧者」を選択し、保存します。
編集ページに戻るので、「保存」ボタンを押します。
今回は、動的ダッシュボード確認ユーザとして「ユーザA」としてログインします。
ダッシュボードを確認すると、
ダッシュボード名の下に、「ユーザAとして参照」と表示され、所有者が自分のレコードのみが表示されています。
動的ダッシュボードの完成です!
まとめ
今回は、動的ダッシュボードについて触れましたが、ダッシュボードには、どのユーザ目線で表示するかというところまで設定できる機能があります。
詳しくはこちらの記事にまとめていますのでよかったらご覧くださいまし~。
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