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キャッシュってなに?サクッと解説!

今日は「キャッシュ」という便利な仕組みについて書いてみました。

普段、インターネットで検索したり、動画を見たりする中で、実はキャッシュが活躍しているんです。

聞いたことはあるけどよくわからない、そんな方のための記事です。

目次

キャッシュとは

キャッシュとは、一度訪れたWebページの情報をブラウザに一時的に保存する仕組みです。

この仕組みのおかげで、次回そのページにアクセスしたとき、情報を素早く表示できるようになります。

キャッシュを使うことで、Webページの表示が早くなるだけでなく、インターネットをもっと効率的に使えるようになるんです。

以下で、キャッシュの特徴を詳しく説明しますね。

キャッシュの主な特徴

1. Webページの高速表示

一度アクセスしたWebページの情報(例えば画像やデザインデータなど)を保存しておくことで、次回アクセス時に再度ダウンロードする必要がなくなります。

これにより、ページがすぐに表示されるようになります。

例えば、好きなゲームのサイトやSNSに毎日アクセスするとき、毎回同じデザインやロゴをダウンロードするのは無駄ですよね?キャッシュがあると、この手間を省けます。

http通信では、Webサーバーにアクセスして取得した情報(htmlやcssなど)をダウンロードすることでWebサイトの情報をPC画面に表示しています。
キャッシュの機能があることでこのダウンロード回数を削減できるのです。

2. サーバー負荷の軽減

キャッシュのおかげで、Webサーバーにデータを要求する回数が減ります

これは、特にアクセスが多い人気サイトにとって重要です。

サーバーの負担が減ると、全体的なネットのスピードも向上します。

3. 一時的な保存

キャッシュは永久に保存されるわけではありません。

一定期間が過ぎると自動的に削除されたり、ブラウザの設定で手動で消すこともできます。

キャッシュの削除方法(Chrome)

キャッシュとCookieの違い

インターネット用語には「キャッシュ」のほかに「Cookie」というものもあります。

この2つはよく混同されがちですが、実は役割が全然違うんです。

保存する情報目的セキュリティ
キャッシュWebページのデータ(画像や文章)ページを速く表示することなど個人情報は含まれない
Cookieユーザーの情報(ログイン状態や設定)ユーザー体験を向上させること(例えば、自動ログインやカート情報の保存など)ログイン情報などの個人情報が含まれることがある

セキュリティ関連の注意点

キャッシュは便利ですが、使い方によっては注意が必要です。

1. 共有デバイスではキャッシュを削除する

学校のPCやインターネットカフェのような、みんなで使うデバイスでは、自分が見たページの情報が他の人に知られてしまう可能性があります。

そういう場合は、キャッシュを削除することで安全を守れます。

2. 最新情報が必要なときはリフレッシュ!

何度も訪れたことがあるWebサイトだと古いキャッシュが残っており、最新情報が表示されないことがあります。

このときは「ページをリロード」したり、キャッシュを削除したりすると解決します。


まとめ

キャッシュは、私たちがインターネットを快適に使うために欠かせない仕組みです。

ふわっと理解しているだけでもWebのことがちょっとはわかりそうですね。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

某SIer勤務。
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